ITJ(Interference Technology日本版)10月号_no89
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PRODUCTS7 INTERFERENCE TECHNOLOGY 日本版 2021.10 Würth社が人気のトランスシリーズを拡大  Würth Elektronik社から、人気のあるMID-PPTI超小型プッシュプルトランスシリーズの拡大が発表された。 このシリーズの部品は、プッシュプルトランスおよびパルストランス用途の多くで使用でき、数多くの参考設計で採用されている。 MID-PPTIシリーズに追加されたのは750317828、750317829、750317830、750317331の4モデル。全てAEC-Q200認定済みで2500VACの絶縁電圧を含む。 5ボルトと12ボルトの出力バージョンは両方、12ボルト、24ボルトの入力のそれぞれに使用できる。5ボルト出力バージョンの750317828と750317830は、250ミリアンペアの電流に対応し、12ボルト出力バージョンの750317829と750317331は、100ミリアンペアの電流に対応している。 Würth Elektronikの製品マネージャーDean Huumala氏は「この4モデル発売で、低電力の絶縁型電源設計時に利用できるツールセットが増える。また、このシリーズはパーツ数が非常に少ない点が非常に魅力的であり、非常に小型で低コストのソリューションである。」 この薄型の表面実装シリーズは、-40°C〜125°Cの動作温度が特徴で、機能的かつ補助的で、強化された絶縁で作られている。MID-PPTIトランスは、絶縁インターフェース電源に最適である。用途としては、CAN、RS-485、RS-422、RSS-232、SPI、I2C、低電力LAN、産業用、プロセス制御、医用機器、アナログおよびデジタルのPLC、I/Oモジュール、絶縁ゲートドライバ電源、ACモータードライブ、ソーラーインバータアプリケーションなどである。 詳細はWürth社のウェブへ。(2021/07/08)https://www.we-online.com/catalog/en/MID-PPTIHeilind Electronics社が、TE Connectivityの2mm のReceptacle、BreakawayおよびShroudedのHeaderを追加 Heilind Electronics社は電子部品に関する世界的大手の代理店であり、接続性およびセンサーで世界をリードするグローバル企業TE Connectivity(TE)社の正規代理店だが、この度、TE社の2mmのReceptacle、BreakawayとShroudedのHeaderを使用して、AMPMODU相互接続ソリューションを拡大する。 これらの新しいコネクタは、従来の2.54 mm(0.1インチ)のCenterline製品よりも38 %設置面積が小さく、昨今の小型かつ洗練された電子機器の実装および相互接続要求に費用でも信頼性からも適している。Shroud型ヘッダー(覆われているヘッダー)は、垂直方向と直角方向で利用でき、スルーホールまたは表面実装の終端を備えた2列構成で提供されるので製造が容易である。 AMPMODU の2 mm分離(breakaway)ヘッダーは、1.6 mmまたは2.4 mmの厚さの基板に取り付けることができ、顧客はPCB組み立てに幅広い選択肢を実現できる。ヘッダーは、正しい嵌合に有利な分極機能により、主要ブランドのレセプタクルとの相互嵌合可能なソリューションを提供する。これらはリフローはんだ付け温度に耐性のある難燃性(UL94 V0)熱可塑性ハウジング材料で成形されているため、過酷な環境でも高いレベルの安全性が得られる。 またスペースの制約が特に懸念される複数の工業セグメント用に設計されている。対象用途には、PLC(プログラマブルロジックコントローラー)その他のI / Oデバイス、サーボドライブ、産業用オートメーションおよび制御、産業用ロボット、計装・試験機器、建物/工場のオートメーション、材料処理などがある。 詳細については、Heilind Electronics社のウェブへ。(2021/07/01)https://estore.heilindasia.com/Sentinel 3システムがQinetiQ社の航空機EMC試験機能を強化 PPM Test 社はQinetiQ社と協力し、EMC試験サービスの改善に努めてきた。QinetiQ社は、航空機のEMC認定テストで世界的に認められたトップ企業であり、旧来のSentinel II光ファイバリンクシステムを20年以上使用している。Sentinel 3へのアップグレードにより同社のEMC試験機能は大幅に強化される。 新しいSentinel 3機器は5つのTx8送信機とシャーシRx6受信機で構成され、これまで以上に速く正確で、信頼性の高い試験が可能になる。試運転の過程では、Sentinel 3の追加機能とシステム増加範囲を利用できるよう、QinetiQ社独自システムソフトウェアを部分的に書き直す必要がある。PPM Test社では、円滑な統合が確実に達成されるよう、必要に応じてソフトウェア・サポートをおこなう。 QinetiQ社はPPM Test社の長年の顧客であり、Sentinel 3開発の

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